東京八王子 長光山本立寺
2004/03/10up

永禄九年(1566)身延山第十七世日新上人が当時真言宗のお寺だった住職と法論対決し改宗させたのが始まりである「身延山宿院直末寺」であり、身延山歴代十界曼荼羅等多数所蔵。中でも六老僧日昭上人作の日蓮聖人を本堂に安置し、日昭上人が百三歳と長寿であった事から「開運延寿の祖師」と言われ衆庶の信仰を集めている。現在「お題目講」「読経会」「写経会」「団体参拝」等諸行事多数あり、壇信徒と共に400有余年の歴史を歩む名刹である。また当道場との由縁は「本院・支院」の関係で、本立寺第二十六世及川真学上人が七面堂開山となり、七面堂の敷地は「本立寺」飛び地境内となっている。

日蓮聖人坐像

JR八王子駅 徒歩10分