山梨八代郡二子塚 定林寺 |
2004/04/14up |
定林寺第三十六世日光上人が当山の日蓮聖人を開眼して頂いたのがご縁 |
文永年間 源平合戦の時平家敗れた為 白菊御前(平重盛の従妹)はこの里に辿り着いたが懐妊の為に一歩も進めず、ある塚の片隅で産気づき一児を死産し、もう一児は胎内に残したまま力尽きた・・・。村人達は落人の姫の為そのまま塚に埋めてしまい、誰一人供養する事無く長い年月が過ぎた。いつしか塚より鬼火が炎々と燃え上がり、その鬼火を見た婦女子はみな病の床につき、様々な災いが起こるようになった。加持祈祷あらゆる手段を尽くしてみたがその効果なく、ただ恐ろしさに震えおののくばかりであった。 |
JR石和温泉駅 車で約20分 |