(法要お布施 応相談)

法要は亡くなられた方のためにとても大切な儀式です。
日蓮聖人はご遺文「十王讃歎鈔」の中で仰っているのが、

人は死ぬと中陰(中有)と言う黄泉の世界に行き、
亡くなってから1週間毎に裁判官に(閻魔さん他)裁かれ、
いわゆる初七日 二七日 三七日・・・七七忌(49日忌)、
1周忌、3回忌と全部で10回裁判があり、
各王の裁判所で人生の「徳」と「罪」の裁断を受け、
これによって来世の場所が定まるという。
その判定の基準となるのは、故人が「逆修」(生前に戒名を受けている事)と
「追善」(残された者の回向供養)が大切だとおっしゃっておられます。

法事とは裁かれる故人の弁護・陳情の為、
また生前お世話になった事へのご恩返しをするつもりで
ご法事をして頂きたいと思います。
御法要の後お説教を聞きながら個人やご先祖様に思いを忍ばせてはいかがでしょうか?
檀信徒以外の方でもご法事出来ますのでお気軽にご連絡ください。